丸善に檸檬

置くよ

4/26 なめらかで熱くて甘苦しくて

 昨日は友達と極寒の上野公園でピクニックで落ち葉にまみれながら誕生日のお花ケーキをいただいてチャイ飲みながらさむさむばくばく食べてたんですが、そしたらこの前の記事で絶望してた某第一志望の面談の結果が出て絶対あれはだめだろう不安でしかないし私だけ変なテンポで話してたもん知ってる知ってる知ってるよと苦しくなりながらゆっくり死にそうになりながら 採用サイト開いたら なんか 受かってた びっくりした 多分人事の人が同大学同学部っぽかったんですけど なんだろ そのおかげかな それかグループディスカッションかな それから違うとこの書類通ったよってお話も来て少しまたほっとしました よかった またもう少しがんばれる そうして筆記と自己分析もっとしっかりしなきゃなと思いました 金曜日違うところで個人面接があるし。

 よかったと思いながら隣にいる友達に報告したら、昨日落ち込んでるの見てられなくて慰めに行こうと思ったよ結局他の子が来てくれたみたいだからやめたけどという旨を話されて少し泣きそうになりました 三月入ってからずっと友達のやさしさ大切さ実感し続けてる 皆やさしいな 高田純次さんみたいな適当な性格の子ばかりなんですけど 私の周りは六年生大学の子が多いので就活しない子が多いんですけどなにか会った時自分が返せる側になってたら本当に本当によいな、と思う。

 昨日の本は読んでしまったので、川上弘美さんの『なめらかで熱くて甘苦しくて』を少しだけ読む。川上弘美さんの文章ってやさしくてなつかしくてすこしふしぎでなんか肝油ドロップみたいな味する文章だなと常々思ってたんですけど、初めての小説、昔に読んだ椰子椰子は少し日記風で百パー小説と言い切る自信はない。けど、やっぱりいいなと思いました。「あたし、前世の記憶があるの。田中汀は言ったのだった」だけでもうどきっとして、これは絶対楽しいだろうなと確信する。ひんやりとした文章だなと思う。

 本当はそろそろ卒業論文用の読書もしないといけないので、もう少ししたらそっちもします。あと原稿! 原稿! 超やばい!

 うーん、いろいろとがんばりまっす!