丸善に檸檬

置くよ

3/19 シシリエンヌ

 今日は嶽本野ばらの『シシリエンヌ』を読了。寝て起きて説明会のためのESを書いて出して東京へ。春なので、気候があたたかなので、白とピンクを基調にした春爛漫コーデにする。それから人と会って水道橋で杏仁豆腐を彷彿とさせるお酒を飲んだり、古書ドリスで古本を買ったり、浅草で漠然と歩いた後神谷バー電気ブランを飲んだり色々と。…なんかお酒ばっかだな。くらくらは、してなかった。たぶん、昔に比べてお酒に強かったのが更に強くなったのだと思われる。ちなみに世間の就活生は今日は有明の説明会などに行っていたらしいです 皆知ってました? 私は全く知らなくて皆春コミに行くのかなあオタクが多くてうれしいなどと無邪気に思っていました。情報の格差社会がすごい。すごすぎるよ。

 ちなみに今日買った本は、トーキングヘッズ叢書の『少女×傍若無人』と戸川純戸川純全歌詞解説集 疾風怒濤ときどき晴れ』 古本屋に入った時の第一目標としてはすてきなあなたにシリーズがあればいいなという方針だったのだけれどまあそこまでうまく巡り合うわけがなかったので乙女に生きてみました。特に前者の本はさっきぱらぱらと軽く読んでみたんだけれどすごくいい。会田誠澁澤龍彦加賀まりこ鈴木いづみトレヴァーブラウン・ひなぎく下妻物語・レオン・聖少女・金子國義バルテュス なんかもう助けてくれって感じ。こんなの乙女が大好きなやつだよ。とりあえず、家宝にします。ゆっくり読む。乙女なので紅茶を傾けながら。森茉莉っぽくね。果たしてアムレットを飲んだのち度数30度以上の電気ブランを三杯以上飲んでも乙女を名乗ってもいいのかという疑問は残るけど、愛読書に吉屋信子が入ってる限りは名乗ってよいと私は信じる。